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再生増殖制御学分野再生免疫学分野
再生増殖制御学分野

教授 瀬原 淳子 / 助教 飯田 敦夫

 発生・再生過程には, 遺伝子の転写レベルのみならず, 様々の転写後制御機構による巧妙な時間的空間的なチューニングを必要とする. 我々は, そのような細胞間シグナリングの制御機構としてのプロテオリシス, 特にADAMファミリーと呼ばれる膜型プロテアーゼファミリーの役割に注目している. ADAMプロテアーゼは, 膜型シグナル分子・レセプター・接着因子などの細胞外ドメイン切断を介して, それらの機能制御の鍵を握っている. これまでに, 同定したメルトリンα(ADAM12), β(ADAM19)について, それらの欠損マウスを作成して発生過程や成体における役割を調べ, (1)メルトリンαが脂肪組織形成・肥満に関わり, 前駆細胞の増殖・分化を制御すること, (2)メルトリンβは心臓や神経筋シナプス形成・神経再生などに関わり, 心室中隔や弁などの内膜組織形成が神経堤細胞におけるメルトリンβの発現を必要とすること, などを見出してきた. また, ゼブラフィッシュを用いて生きた個体内での血液循環開始の観察に成功し, 血球血管細胞間接着の解除にADAM8が関与することを発見した.
ADAMの研究と並んで, マウスやゼブラフィッシュを用いて, 骨格筋形成機構や筋再生に関わる筋衛星細胞の増殖・分化や幹細胞としての性質に関する研究も行っている.

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再生免疫学分野

教授 河本 宏 / 助教 増田 喬子 / 助教 宮崎 正輝 / 特定助教 趙 向東

 造血においては多能造血幹細胞から順次分化能が限定されていき,いろいろの系列の単能前駆細胞が生成する.我々の研究室が目標としていることは,この分化能限定過程において,前駆細胞の運命を振り分ける分子機構を解析することである.我々は研究成果に基づいて新しい造血モデルとして「ミエロイド基本型モデル」を提唱してきた.一般に流布してきた古典的造血モデルとは異なり,このモデルでは,エリスロイド,T細胞,B細胞への分化に向かう経路において,ミエロイド細胞への分化能を保持するとしている.このモデルは,ミエロイド系細胞をつくる分化プログラムが全ての血液細胞の基本型であるというコンセプトを提示している.我々の研究室はこのように造血過程の全体を研究対象としているが,中でもT細胞に至る過程に比重を置いて研究を進めている.

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